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バベルノトウ台本

 投稿者:友寄  投稿日:2010年 1月20日(水)05時22分11秒
  シキミ 「結局、バベルノトウの効果って…普通よりリアルな幻覚をみるだけ、ってことですよね」
ウツギ 「アンチエイジング効果もね」
シキミ 「あ、それも」
フキヤ 「ん?まあ、そうなる、かな」
セリザワ「それだけなのにな。こんだけ、振り回されて」
ワラビ 「なんか、ごちゃごちゃ考えてたのが馬鹿みて」
アララギ「主任…センセーも、最初からこれが狙いだったんですね?シキミ君と、和解させようとして」
ワラビ 「言ってくれればよかったのに」
シキミ 「突然全部収まる方がドラマチックだろ?」
ワラビ 「そりゃそうだ!めでたいな、しかし。めでたい、めでたい」
ミドリスギとウルシバラ戻ってくる。
ウルシバラ「いやーめでたいな。めでたやめでたや」
ミドリスギ 「めでたいめでたい!」
アララギ 「それでゴマかされるとでも?」
ウルシバラ 「いいじゃないですか、ね。めでたいんだから!」
ミドリスギ 「そう、いいんです、めでたいんだから」
セリザワ 「ま、いいんじゃねーの?今日くらいはさ」
ワラビ   「そうそう、めでたいんだから!」
        (ウルシバラとミドリスギ、めでたいめでたいと踊りながらしれっと上手ドアへ入っていく)
アララギ 「まあ、いいとしましょうかね、暫定的に」
ウツギ  「なんか久しぶりに、楽しいね」
       (ウルシバラとミドリスギ、めでたいめでたいといいながらバベルノトウの粉末を手に手に下手
        ドアへはけていこうとする)
シキミ  「いやそれはだめだろ!」
ウルシバラ 「やべっ、」
セリザワ 「おい待て、」
       廊下へ躍り出る面々。ドアの向こうから声だけが聞こえる。
       部屋の中にはシキミとフキヤ。
フキヤ 「…ハハハ、めでたしめでたし、ってか?」
シキミ 「ちょっと先生!何浮かない顔してんすか?」
フキヤ 「…時間が一番の毒やったかな」
シキミ 「え?」
フキヤ 「20年も経って、ホントに何も解決せんとはの。あんだけのことあったんに、性懲りもなく、」
シキミ 「何言ってんすかぁ?」
フキヤ 「お前は、なんも悪くないのにな」
      暗転。

★SCENE10

     明転。
     フキヤ、ヒナゲシ、ブスジマが薄暗いオフィスの中にいる。
ヒナゲシ「バベルノトウの分析結果の定期報告です。バベルノトウは、キク科キク目フキ属に分類される
フキノトウの変種と考えられる多年草の一種で、ありもしない幻を見せる効果があります。ただ有害な副作用・過度の依存性などは報告されていません。バベルノトウを服用した人間は、自分にとって都合のいい、願い通りのリアルな幻覚を創り出し、何が現実かわからないような状況に陥ります…」
ブスジマ「なるほどね」
ヒナゲシ「下半期の要点は2つです。ひとつ目、バベルノトウにはやはり何の毒性も含まれていません」
ブスジマ「あらそうなの?」
ヒナゲシ「正確には、脳内麻薬を異常に活性化させる作用があるようです。それが、ただのサイケデリ
ックな幻覚ではなく、『自分にとって都合のいい幻』を見る原因となっているようですね。ただ、
場合によっては、自分にとって一見都合の悪い幻をみることもあります」
ブスジマ「どういうこと?」
ヒナゲシ「たとえば、何か罪を犯し、良心の呵責を感じているようなとき。誰かのせいにしたい、という気
持ちと、誰かのせいにはできない気持ちという相反する気持ちが存在するわけです。その場
合は、無意識下において、強く願っている方を選択しているようです」
ブスジマ「表面的にはどうあれ、自分が本当に望んでいる幻覚が現れるわけね」
ヒナゲシ「そうなります。そして、ふたつ目、」
ブスジマ 「ああ、アンチエイジング効果?」
ヒナゲシ 「あ、いえ、そちらではなく」
ブスジマ 「あら。違うの?」
フキヤ 「それは、研究に新鮮味を持たせてモチベーション保つために、バベルノトウ効果でそう思い込ま
      せただけです。彼らにとっても都合のいいアイディアだったので、比較的簡単でした」
ブスジマ「ああ、なるほど。願いどおりの幻が見える、っていうのは便利ねやっぱり。裏を返せば、うまく
      誘導して願いさえ抱かせれば、好きなように幻を見せられるってことなんだから」
フキヤ 「理論上はそうですが、狙い通り上手くいく例は、なかなか」
ブスジマ「あら。生徒たちを上手く実験台として誘導してきてくれたフキヤ先生のお言葉とは」
フキヤ 「…昔の話です」
ブスジマ「あら?いまさら後悔してるの?あなたからの提案だったと思うんだけど」
フキヤ 「そういうわけではありませんよ。あの頃は、私も若輩者でしたんで」
ブスジマ「そう?まあいいけど。あ、そうか、てことはじゃあ逆に、私も、彼らの目には若いころの姿に見
      えてるわけよね?」
フキヤ 「そうですね、あいつらは、社長もバベルノトウやってると思ってますから」
ブスジマ「ふふ。ぞっとしないわね。こんなトウのたったおばあちゃんつかまえて」
ヒナゲシ「おばぁちゃんまだきれいだよ」
ブスジマ「ふふ、ありがと。親子揃ってよくやってくれて助かるわ。もう、何年になるかしら?」
フキヤ 「ヒナゲシは2年目です。私はかれこれ、20年にもなりますか」
ブスジマ「もうそんなになるの。私も年をとるわけね」
ヒナゲシ「パパは自分でもバベルノトウやってるもんだから、脇道にそれてばっかりで」
フキヤ 「それでだいぶ進んだ研究もあるやんけ」
ヒナゲシ「ママと結婚しておばぁちゃんの会社が拾ってくれなかったら、ただのヤク中のままじゃん、パパ
なんて」
フキヤ 「はあ、その点お義母さんには感謝してます」
ブスジマ「いいのよ、娘の選んだ人に間違いはないと信じてたわ。あ、ごめんね、いつのまにか変な話になっ
      ちゃった。改めて、続けてくれる?」
ヒナゲシ「はい。ふたつ目。実験対象者が、『自分にとって都合のいい幻』を創り出したまま日常生活を送
      るケースが存在する、ということが立証されました。社長も、自分の目でご覧になっていたか
      らおわかりでしょうが」
ブスジマ「ああ、あれがそういうことだったのね。副作用ってわけじゃなくて、幻覚を見てたわけ」
ヒナゲシ「はい。記憶が改ざんされるほど強力な幻覚です。目の前にパッと現れた幻覚でも、まるで昔か
      ら一緒に居たような記憶すら捏造されます。サンプルが一例だけしか報告されていなかった
      ので、特殊なケースかと思っていたんですが」
ブスジマ 「自分たちにとって一番都合がいい、思い通りに動いてくれる人間の幻、だったわよね。20年
       前に、確か」
フキヤ  「…はい。学校火災を引き起こした例の件です」
ブスジマ 「なるほど。それが、シキミ君てわけ」
      セリザワ入ってくる。
セリザワ「おはようございまーす。あれ、早いっすね」
フキヤ 「まあ、の。ブスジマ、ヒナゲシ、じゃあそういうことで、モルモット、よろしく」
ブスジマ・ヒナゲシ 「ハイ」(ブスジマはハケ)

★EPILOGUE

      ウツギ→アララギ→シキミ、次々と入ってくる。
      アララギと一緒にシキミが入ってくる。(挨拶交わす)その後ウルシバラ→ワラビ
      やや間があって。
セリザワ「シキミ、これコピーとってきて。あ?そっちん中だよまだ覚えてねーのか。10枚、ちょっ早でな」
      (自分で行く)
ワラビ「シキミ君、俺より馬鹿なんじゃないの。ハハハ」
ウルシバラ「それはないな」
ワラビ 「なんかいった?」
ウルシバラ「同級生なんやろ?信じがたいけど」
ワラビ  「いやいやいや、これでも、厚い友情で結ばれた、」
      セリザワ戻ってきて
セリザワ「お、ありがとう」
ウルシバラ「絶対お前よか仕事できる、って」
アララギ 「それは間違いないでしょうね」
ワラビ  「ひどい……ちょっとシキミ君まで、……はははそれうまい!」
       ミドリスギ入ってくる。
ミドリスギ「シキミさん、今日こそは勝ちますよ!」
ウツギ  「ミドリスギさんなんか来る頻度上がってませんか」
ミドリスギ 「固いこと気にしないでくださいよ、」
ウツギ  「シキミくん、じゃあ…え?聞いてないわよ?」
ウルシバラ「ああ、マジです…あ、おい違うわ!お前なんてこと、」
セリザワ 「シキミ、コピーこれもよろしく、…俺手ぇはなせねんだよ。急いでな」(自分で行く)
      フォーカスが教卓へ切り替わり。(前の社員たちは無声で動き続けている)
ヒナゲシ 「こういうのも結局、自分でやってても…シキミ君がやってるように見えてるわけですよね」
フキヤ  「せや、な」
ヒナゲシ「彼らはこのまま、一生気付かずに生きていくんですか?バベルノトウやってる限り」
フキヤ 「…いや。多分、うすうす気づいとるんちゃうかな」
ヒナゲシ「え」
フキヤ 「何で、今になって…20年もたって、一旦は消えてたシキミが復活したと思う?20年前にはいなかったウルシバラや、果ては外部のミドリスギにも見える形で」
ヒナゲシ「どういうこと…ですか?」
フキヤ 「20年前と同じ理由やろな。無意識のうちに、『いざというとき責任を押し付けられる誰か』
      を望んでるんや、皆」
ヒナゲシ「なんの責任です?」
フキヤ 「身の安全と引き換えって名目で、20年間外界からほぼ遮断されて、人体実験を強いられて
     きた人間たちが考えることはなんやと思う?半ば詐欺に近い形で連れてこられた男は?切り
     捨てられるために働かされている男はどうや?皮肉な話やが、バベルノトウがあったおかげでこ
      こまで我慢できてたんやろな」
ヒナゲシ「…よく、意味が」
フキヤ 「ただでさえ、学校に自分らで火いつけといてシキミのせいにしよったような奴らやで?この状況
への不満がたまりにたまった先に、シキミが復活したのは、どういうことやと思う?」
ヒナゲシ「…まさか。だって、え?全然、そんな風には、」
フキヤ 「今度は火事くらいで済むとええな。(ヒナゲシの隣の虚空をポンと叩いて)な、シキミ」
暗転。
幕。
 
 

バベルノトウ台本差し替え

 投稿者:友寄  投稿日:2010年 1月20日(水)00時46分36秒
  ★p7
ワラビ 「でも、あれっすねえ。シキミくん入って2週間、俺らはさすがにもう慣れましたけど、皆でいじり倒すのもそろそろかわいそうな気もしてきましたけどねぇ」

★p31
フキヤ 「そう来たか…」
アセビ 「今日も、補習ですか?」
フキヤ 「はあ、どうにも出来の悪いやつらでして」
アセビ 「教師として頑張るのもいいですけど、ゆくゆくは、うちの家業つぐ、
      っていう話も考えてくださいね。母もそれ望んでますから」
フキヤ「はあ、前向きに検討して善処します」
アセビ 「キャー!奥ゆかしい!日本男児!」
フキヤ 「はいはい、もう何でも」
アセビ 「だから自分のことも大事にして。あんまり根詰め
      ないでくださいね?(なぜか寄ってくる)」
フキヤ 「え、なんすか」
アセビ 「生徒たちが来る前に、

★p46

シキミ 「ハァ?当然じゃん当り前のように死ねよ馬鹿じゃねーの?殺すぞ?ああなんだ殺せばいいの
か?そっかなんだ殺せば簡単じゃん殺せば一人ずつちゃんと殺しとけばこんないらいらしねー
で済むんだそっか殺しゃいいんだ」
セリザワ 「…なんだよ、それ、」
シキミ  「なんだよそれとかじゃねーんだよクソどもがよ、何見てんだよおい」
      とウツギ、走り出てシキミの口に布を押し当てる。
      ドッと倒れるシキミ。
セリザワ「ウツギ…」
ウツギ 「もう、だって、こうするしかないじゃん、こうするしか…」
ワラビ「…なんなの?今の、」
アララギ「なんかの、発作みたいな…シキミ君じゃないみたいな、」
フキヤ 「やっぱ、話し合いじゃ解決できんかったか」


★p47

ワラビ 「え、え、え!?」
ウツギ 「なんで、アセビ先生、」
アセビ 「こういう事情なら仕方ないですね。協力してもらえるよう、すでに実家のほうに連絡はつけて
     あります」
フキヤ 「すみませんね。こんな形になっちゃいましたけど。しばらく、会社の方でかくまってやった方
がいいと思うんで」
アセビ 「これが、バベルノトウなんですね?」
フキヤ 「はい。信じられないでしょう?」
アセビ 「ええ。目で見ても、まだ」
ウツギ 「アセビ先生…?」
アセビ 「…信じさせてね、っていったのにな」
      アセビ上手ドアへはけ。
セリザワ「…どういうことなんすか」
      と、上手ドアから目深に帽子をかぶったブスジマが登場。
フキヤ 「お待たせしました…行くぞ」
セリザワ 「だから、どういうことなんすか」
フキヤ「今は何も聞かず、言う通りにせえ。こっから先、平穏に人生を送りたいなら」
 

役者スタッフ確定

 投稿者:トモヨセ  投稿日:2008年 7月 3日(木)22時36分32秒
  役者/雨宮涼太
スタッフ/
音響プラン・岡田悠(SOUNDCUBE)
照明・元吉庸泰、武部良太
 

(無題)

 投稿者:福原  投稿日:2008年 6月28日(土)19時09分58秒
  ご指摘ありがとうございます.
どーいうことっすか?
 

(無題)

 投稿者:舞監です。  投稿日:2008年 6月28日(土)17時07分3秒
  teacup掲示板の危険性について。

ご覧の通り、この掲示板のアドレスを知らない僕でも簡単にこの掲示板に辿り着けます。

他団体制作さんの連絡先や機密情報などを掲示する危険性を考えましょう。

いい人ばかりじゃないからねん。
 

(無題)

 投稿者:  投稿日:2008年 6月28日(土)02時18分2秒
  劇団:多少婦人
日時:7月24日(木)15:00
場所:新宿シアター・ミラクルのロビー
部数:300部
連絡先:中川由紀子
muscle-hustle@ezweb.ne.jp090-3532-1921

劇団:殿様ランチ
日時:サンモールスタジオ劇場ロビー
場所:①7月9日(水)
14:00~17:00
②7月10日(木)
14:00~17:00
部数:1000部
連絡先:http://www.tonosamalunch.com/

劇団:少年社中
日時:7/15日(火)の14時・15時・16時・17時

場所:中野ザポケット
部数:1400
連絡先:
*二人でお願いします

劇団:開店花火
日時:7月10日木曜日14時から18時
場所:シアターモリエール
部数:1800
連絡先:
 

(無題)

 投稿者:  投稿日:2008年 6月28日(土)01時41分31秒
  コリッチのチケットプレゼント、各回2名様で登録しました.
活劇現役生、800円という話でしたが、劇場の決まりで1000円になりました.詳細は顔合わせの時で.
来月16日、国道五十八号戦線は2ヶ月連続でWSやることになりました.好評だったみたいです.
他団体の公演は招待になります(要予約).俺が代表ということもあり、の劇団員4人は基本的に他団体全部見ましょうってことで大丈夫かしら?客演さんは言えば招待になるってことで.
 

舞台監督

 投稿者:トモヨセ  投稿日:2008年 6月23日(月)16時57分23秒
  元吉庸泰決定!  

パフォーマンストーク

 投稿者:  投稿日:2008年 6月20日(金)17時48分44秒
  29日谷賢一(DC-POP)
決定
 

(無題)

 投稿者:  投稿日:2008年 6月15日(日)15時00分31秒
  折込です.行ける人連絡お願いします.グリーンだけで6万5千部あるから大変だけど、なるべく早く情報だすんで、よろしく.
劇団:柿くう客
日時:16日17時
場所:王子小劇場
部数:800
連絡先:
*混むので遅刻厳禁

劇団:開店花火
日時:7月10日木曜日14時から18時
場所:シアタートラム
部数:1800
連絡先:

劇団:あひるなんちゃら
日時:7月2日14時から17時
場所:サンモールスタジオ
部数:700
連絡先:

劇団:劇団チョコレートケーキ
日時:7月7日14時~18時30分
場所:中野ザポケット
部数:800
連絡先:

劇団:群々
日時:25日(水)12時~16時の間
場所:アサヒ・アートスクエア4Fのロビー
部数:200
連絡先:

劇団コーヒー牛乳浅倉と申します。
以下、折込詳細になります。
日時:6/19(木) *ご希望の時間帯を14:00、15:00、16:00 の3回より選ぶ
場所:板橋区 大谷口地域センター 向原ホール 第二和室
(板橋区向原1丁目18-17:地下鉄有楽町線 小竹向原駅 徒歩5分/TEL:03-3957-8154)地図→ http://www.enjoytokyo.jp/OD003Detail.html?SPOT_ID=n_23566
部数:600
連絡先:
 

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